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もらって嬉しいフィードバック

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

今回はフィードバックについて
書いてみたいと思います。

CTIのコーチングコースでは、コーチ役が
クライアント役のリアルなテーマを、
習ったやり方でコーチングする練習を
何度もやっていきます。

その際、最後に
クライアント役の方からコーチ役の方へ
フィードバックをする時間を持ちます。

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可視化と見える化は違う

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜日担当の斎藤豊です。

経営者でもある友人がいるのですが、
いつも会うたびに悩んでいて不安でならないと言います。

コーチングの関係ではないのですが、
コーチの癖で、つい質問してしまいます。

何が不安なのかを聞いてみると、
あれこれ出てきます。

どれが一番気がかりかを聞いてみると、
「もう絡まりすぎて訳が分からない」と言いますが、
不安事項の一つは、ファイナンスでした。

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識別の力

ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。

みなさんは「ニーバーの祈り」をご存じ
でしょうか。

「ニーバーの祈り」

神よ、

変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに
与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることの
できないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

ラインホールド・ニーバー(大木英夫 訳)

コーチングの学びを始めたころに知り、
今でもときおり反芻したくなる文章です。

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藤原竜也さんの台詞

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。

あるドラマで藤原竜也さんのこんな台詞がありました。

「あのさ、すれ違ったオッサンや公園で会ったオバサンが
良い情報があるよ、とか言っても信用しないよね?
なのに、ネットで検索して出てきた情報は
さも本当かのように信じる。それどころか
広める奴らまでいる。おかしくないか?」

本当にその通りです。

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なりたい自分と、これならできそうな自分

ウエイクアップの平田淳二です。

私は京葉線の新浦安という街に住んでいるのですが、
その街に明海大学のキャンパスがあります。

「なりたい自分大学」
https://www.meikai.ac.jp/

というキャッチフレーズを京葉線の至るところで
見ることができます。

正直、いいキャッチフレーズだなと思い、
今回このキャッチフレーズを題材に、
18歳の高校生向けではなく、いい大人向けに、
なりたい自分コーチングとして
メルマガを書こうと思いました。

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海外コーチング事情2020

ウエイクアップの平田淳二です。

CTIジャパン公式Youtubeに新しい動画が掲載されました。
CTIジャパン公式Youtubeはこちらから
↓↓
https://bit.ly/2EPoNTf

ウエイクアップは日本を代表するコーチと契約し、
ウエイクアップのエグゼクティブコーチとして
活動していただいています。
https://wakeup-group.com/profile/

その中で海外在住でウエイクアップのエグゼクティブコーチとして
活動してもらっている中川葉子さんに、海外コーチング事情として
インタビューさせていただきました。

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ウエイクアップ・アワード 2018-19 ご応募開始のお知らせ

ウエイクアップ・アワードとは、ウエイクアップの目指す、「意識の進化を呼び覚まし、人やシステムが本来持っている可能性が拓かれた幸せな今と未来を創る」活動に取り組まれた個人、もしくは組織に敬意を表し、それを広く周知するための賞で、今回で、第4回を迎えます。

(詳しくは、https://award.wakeup-group.comをご覧ください)

授賞式では、「幸福学」の第一人者である、慶應義塾大学大学院教授 前野 隆司先生に、発表いただいたそれぞれの活動についてのコメントをいただきます。

また、当日の発表を、山田夏子さんが、グラフィックファシリテーションもしてくださる予定です。

皆さまご自身、あるいは周りの方や組織について、「この活動をみんなに知ってほしい!」と思われましたら、ぜひ、ご応募ください。

< 応募要件>
①ウエイクアップが展開する3つのブランド(CTI、CRR、TLC)のアプローチのいずれか、もしくはそれを組み合わせて活用し、「意識の進化を呼び覚まし、人やシステムが本来持っている可能性が拓かれた、幸せな今と未来を創っている」活動を実践した人もしくは組織であること
②推薦者からの推薦メッセージがあること

(推薦者は、応募する人もしくは組織以外の人)

<応募の仕方>

ご応募は、ウエイクアップ・アワードのホームページ

の「申し込みサイト」からお願いします。

<スケジュール>

①応募受付開始   :2018年10月15日

②応募締切     :2018年11月30日

③受賞者へのご連絡 :2018年12月21日

④授賞式      :2019年3月1日(「大井町きゅりあん」にて)

お問合せは、award@wakeup-group.com までお願いいたします。

たくさんのご応募を、お待ちしております!

速報!ウエイクアップ・アワード

2月14日にウエイクアップ・アワードが開催されました。

今回は12組の受賞者のインタビューやプレゼンテーションを観させていただきました。

<受賞者の皆様>
・三菱鉛筆株式会社 人事部門
・丸山まゆみ様(中外製薬株式会社)
・株式会社クレディセゾン 武田雅子様 篠崎良光様 山﨑高志様
・一般社団法人日本だじゃれ活用協会 鈴木英智佳様
・山田 夏子様
・雨森 希紀様
・社会福祉法人江東園 特養サービス課
・NEC社会価値創造塾
・NPO法人 アスイク
・チーム コミュニケーション・カフェ
・物産ロジスティクスソリューションズ株式会社 Project Kメンバー
黒田俊介様
・園延昌志様(医療法人社団SDC)

授賞式では、数多くの印象的なシーンがあり、個人的には、自分がコーチングのコースをリードさせてもらった方たちのプレゼンテーションでは、親心で、ドキドキしながら観させていただきました。

そして、すべてが素晴らしかったのですが、個人的に印象に残った言葉があります。

それは最後に登場した中外製薬の丸山さんの言葉です。

「会社に行くのが楽しみ」

日曜日には、サザエさんを見ながら、「明日から仕事か。。。」ではなく

「来週は何をしよう」

と、会社に行くのが楽しみで仕方がない、

そのあり方から様々な活動を会社で実践してきたという話です。

本当に興味深い話で、どのような活動を実践したかも、もちろんですが、どうやってそんな心境で仕事ができるのかに興味が注がれました。

受賞者の方のプレゼンテーションは近日中に公開できるようにしたいと思っています。(しばし、お待ちください)

それだけだと申し訳ないので、今回会社の変革に取り組んだ、受賞者の多くの方から出た言葉をご紹介します。

それは、「NCRW」と「システムコーチング」です。

NCRWはコーアクティブ・コーチングの礎の「人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である」を意味する言葉であり、人をどのように見るかの人間観のようなものであります。
http://wakeup-magazine.com/l/m/b4f1hrQnKiznp0

システムコーチングは「理論教育、エクササイズ、対話」を通して「別々の個性や強みを持った個々人」が、「一度にチームとして成長」していく為の支援をする、「当事者全体」の「関係性そのもの」に直接働きかける、コーチングです。
http://wakeup-magazine.com/l/m/Bjmm31DnaasGhZ

NCRWとシステムコーチングは、会社変革や、個人の活動に向けて重要な概念になります。

株式会社ウエイクアップも、自社内でNCRWやシステムコーチングを活用していますので、その内容も近日中にご紹介したいと思います。

今回は、速報としてウエイクアップ・アワードをご紹介させていただきました。

知らず知らずのうちにリーダーが周囲に与えている影響

ウエイクアップリーダーズマガジン編集長の平田淳二です。
仕事のフィードバックを受けることは好きですか?

コーチや講師の仕事をしていると、お客さんからアンケートで必ずフィードバックを受けます。しかも点数化されています。

自分自身も点数が低くて、過去にはある会社の担当を外されたこともあります。

(笑)

にはなれません。
しかし、このフィードバックをどう捉えるかによって、自分の成長が変わっていきます。
今回はリーダーの影響とフィードバックについて山田亨の執筆です。
TLCジャパン アソシエイツ
エグゼクティブコーチ 山田亨

「知らず知らずのうちにリーダーが周囲に与えている影響」
企業・組織のリーダーは様々なステークホルダーからの様々な期待を背負ってその職についていらっしゃいます。

株主からの期待、経営からの期待、お客様からの期待、フォロワーからの期待など様々な期待が絡み合う中で直面する課題に対して適切な判断を下していかなければならない立場で日々奮闘されています。
ただ、そのような状況では、時にその期待を強く握りすぎるあまり、リーダー本人が意図しない影響(インパクト)を周囲に与えてしまうこともあります。
・業績に対する強い責任感が、「この人は聞く耳を持たない人だ」とフォロワーに独裁的な印象を与えてしまっていたり…
・完成度の高い戦略を組もうという高い意識が、「あいつは自分以外の人間は間違っていると思っている」と同僚に批判的な印象を与えてしまっていたり…
・チームの和を保とうとする協調性が、「あいつは部下のご機嫌ばかりを気にしている」と上層部には弱腰のリーダーだと写ってしまっていたり…
それぞれのリーダーは

・力強い業績回復・
・スキの無い戦略で迷いなく動くチーム
・協働的でサポートしあえる関係性
など、本来作り出したい状態、言い換えると「思い」や「願い」を持っています。
一方で、様々な期待を背負う中で感じるプレッシャーがいつの間にか心の隙間に入りこみ、気づかぬうちになんとなく不器用なインパクトを周囲に与えてしまう。
こうした気づかぬうちに周囲に与えてしまっている影響、気づかないままでは手の施しようがありません。

これに気づくために他者からのフィードバックが有効な手段です。
ただ、強い思いと責任感の下で日々お仕事に取り組まれていればいるほど、他者からのフィードバックに対して様々な感情がわき起こるのも、また人情です。
・自分の考えがわかってもらってないな…

・結局、(部下たちは)自分たちのことしか考えていないではないか…

・今のこの危機的な状況を本当にわかっているのか…
など、絶望的な気持ちになることもあろうかと思います。
そんなお気持ちを汲みつつ、様々な思いで結果を見つめられるご本人を前に、私はいつもこのようにお伝えしています。
「フィードバック結果は、日々の振る舞いが他者に与えている印象であり、ご本人の能力の有無を表したものではありません。」
「ただ、そこには一つだけ「事実」があり、その「事実」とはフィードバックをくれた「他者」があなたに対してそのような印象を抱いているということ。」
「その「事実」の奥で起こっていることを解釈し、その事実に対してどのように応答していくか、ということを今日話し合えれば幸いです。」

そのようなお話をしながら、自身を取り巻く状況、思いや願い、問題意識、成長の過程で形成された思い込みなど、背景にある様々な事柄を丁寧に読み解き、それらを自覚し、受け止めた上で大きな問いを持って自分と向き合われていきます。
・これは自分が本当に起こしたかったインパクト(影響)なのだろうか?

・本当に自分が起こしたいことは何か?

・自分は何のために自分を使いたいのだろうか?

・真の目的を果たすために自分はどのような選択が可能か?
こうした深い内省を経てより大きな目的とつながり、行動を繰り返すことで、リーダーは自らの行動やあり方、さらには思考までも選択することができる「さらに先の意識状態」へと成長していくことができると考えています。

<ご案内>

TLCは「成人の成長ステージ」を理論的背景としてリーダーの内面を深く探究し、創造的なリーダーシップの発揮を支援していくプログラムです。

TLCジャパンではこのTLCのコンセプトを、体験を通じて深く理解していただくための半日ワークショップを開催しています。
詳細及びお申し込み方法は以下のリンクよりご確認ください。次回開催は2/8(水)の予定です。
http://my66p.com/l/m/Ab8jRbKWlo02o2

また、定期的に無料説明会も開催しておりますのでお気軽にご参加下さい。
http://my66p.com/l/m/S3wDNDyd2W0spb
※このメールマガジンは、転送を歓迎致します。ご同僚やご友人など、興味をお持ちの方へ自由に転送してください。

 

 

株式会社ウエイクアップ
ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン編集部
編集長 平田 淳二

ウエイクアップ・アワード第1回の受賞者ご紹介(NEC様)

こんにちは。ウエイクアップ・リーダーズマガジン編集長の平田淳二です。

今週から、昨年度 第1回ウエイクアップ・アワードの受賞者をご紹介したいと思います。

まず、1組目は、

日本電気株式会社 小西 勝巳様
NECマネジメントパートナー株式会社
藤原 只敏様、脇 和信様です。

(授賞式には、日本電気株式会社 田代部長にもご来席いただきました。)
このお取組を、一言で表すとしたら、「企業におけるコーチングの進化」という言葉がふさわしいのではないでしょうか。

コーアクティブ・コーチングやシステム・コーチングを社内のマネジメントに最大限活用され、対話の文化を地道に醸成してこられました。

中でも特筆すべきは、事業部長経験のあるエグゼクティブの方に社内コーチとして活躍する、というセカンドキャリアの道を拓き、見事に結果を出されていることです。
アワード実行委員長 島村は、このお取組について、次のように述べています。

「豊かなビジネスキャリアを有するエグゼクティブが、フルタイムの企業内コーチとして活躍する、という新たな可能性の扉が拓かれました。

長幼の序を大切にする日本的経営と、目の前のその人の自ら答えを見つける力を信じ切るコーチング、それぞれの強みがブレンドされてシナジーを生み出し、コーチ、そしてクライアントの双方に、そしてさらにビジネスの最前線で、幸せな今と未来が創出されています。
充実した活動に確かな手応えを感じていらっしゃる小西さん、藤原さん、そして脇さんの幸せな笑顔が、とても印象的でした。
日本におけるコーチングの進化形態の1つを示されたことに対して、最大限の敬意と共に、大きな拍手が会場から送られました。」
ウエイクアップ・アワードは、コーチングやリーダーシップの新しいスタイルが発掘される場でもあります。